羽田エアポートガーデンへのアクセス方法は?高速バスが利用できるバスターミナルもあり

羽田エアポートガーデンへのアクセス方法は?高速バスが利用できるバスターミナルもあり

2023年1月31日に開業した羽田エアポートガーデンは、お土産ショップや旅行グッズ販売店のほか、ホテル、レストラン、フードコートなどの飲食店が約80店舗が入っている複合商業施設です。

当初は2020年4月の開業予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で開業延期となり2023年1月31日に全面開業しました!

  • 羽田エアポートガーデンって羽田空港の近くにあるの?
  • 羽田エアポートガーデンってどんな施設なの?
  • 羽田エアポートガーデンへのアクセス方法は?
  • 発着している高速バスについて知りたい
ねこちゃん
ねこちゃん

施設名に「羽田エアポート」って付いているくらいだから、羽田空港の近くなのかな?

新しい施設だし、どうやって行くのかアクセス方法が気になりますよね?

本記事では、羽田エアポートガーデンの基本情報をお知らせしつつ、場所やアクセス方法と高速バスの情報についてもご紹介します。

羽田エアポートガーデンは羽田空港の近くにあるの?

羽田空港

羽田エアポートガーデンは羽田空港の第3ターミナル(国際線)に直結している複合商業施設です。

まずは、羽田空港の第3ターミナル(国際線)に行けばたどり着けます!

羽田空港内にある施設だと考えていただいて大丈夫です。
第3ターミナルに直結しているので、第3ターミナルからでしたらもちろん雨の日でも濡れずに移動できます。

羽田エアポートガーデンの施設概要

羽田エアポートガーデン吹き抜け

羽田エアポートガーデンは大きく分けてホテル・商業施設・バスターミナルで構成された複合商業施設です。
東京ドームより少し狭いくらいの敷地面積なので、複合商業施設としては十分な面積があることがわかります。
海外からの旅行客が多数訪れる国際線に直結しているとあって、施設内は全体的に日本色が強く、和の雰囲気に包まれていました。

ねこちゃん
ねこちゃん

日本文化を感じられる雰囲気は、海外からの観光客も嬉しいですね!

全面開業日2023年1月31日
所在地東京都大田区羽田空港2丁目7-1
運営者住友不動産株式会社
敷地面積43,000平方メートル
階数地上12階
店舗数約80店舗
営業時間ショップ・サービス:08:00~21:00
レストラン:08:00~23:00
※営業時間は時期・各店舗によって異なる場合がございます。
詳しくは公式サイトの「shop list」や「施設からのお知らせ」にてご確認ください。

各階の施設構成は以下のとおりです。
ショップやレストランは1階と2階に構成されています。

羽田エアポートガーデンの飲食店情報はこちらの記事でご確認ください。



高層階のほとんどはホテルの客室という感じです。
最上階には24時間営業の温泉もあり、天気が良いと飛行機や富士山も見られるそうです。

12階天然温泉 泉天空の湯 羽田空港温泉
2~12階ホテルヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港ホテル
2~12階ホテルヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港ホテル
1~2階住友不動産 ショッピングシティ 羽田エアポートガーデンショップ&レストラン
1階ベルサール羽田空港会議室
1階羽田エアポートガーデン バスターミナルバスターミナル

羽田エアポートガーデンへのアクセス方法

羽田エアポートガーデン看板

電車でのアクセス

東京駅から17分
品川駅から12分
新宿駅から25分
横浜駅から22分
首都圏の主要駅からの電車利用時のだいたいの所要時間

京浜急行・東京モノレールの「羽田空港第3ターミナル駅」で下車してください。

東海・関西方面から新幹線を利用して来られる方は、品川駅から京浜急行を利用するのが便利です。
京浜急行は羽田空港への直通便も出ているので、乗り換えなしで羽田空港第3ターミナル駅まで行けます。

京浜急行羽田空港行の整列位置

「羽田空港第3ターミナル駅」で降りたら、改札を出て2階へ向かいます。
「羽田エアポートガーデン」の看板などもありますので迷うことはないかと思います。

同じく2階には搭乗手続きなどを行う「国際線ターミナル」もあります。
こちらにもショップやレストランなどはありますが、搭乗口に近いということもあり、とても混雑している印象でした。

羽田空港第1・2(国内線)ターミナルからのアクセス

国際線ターミナル直結とのことですが、国内線ターミナルからは行けないの?

国内線ターミナルからは「ターミナル間無料連絡バス」で行くことができます
バスの本数の多く、待ち時間を合わせても10〜15分ほどで第3ターミナルへ行くことができます。

国内旅行で羽田空港を利用する際にも羽田エアポートガーデンに気軽に立ち寄ることができそうですね。
羽田空港に乗り入れている地方便を利用すれば、日本国内の遠方からも羽田エアポートガーデンへのアクセスも可能になるということになります。

逆に、羽田エアポートガーデンから第1ターミナル、第2ターミナルへの移動もスムーズですね。
第1ターミナル、第2ターミナルにもお土産屋や飲食店もたくさんありますので、飛行機に搭乗予定がなくても十分楽しめます。

羽田空港限定のスイーツや雑貨もあります。
一部の人気商品などは、羽田空港公式通販サイト から店頭受取サービスで予約をしておくと店頭で商品を探さなくてもスムーズに受け取り可能です。

通販サイトで事前にお土産をリサーチしておけば、欲しい商品を確実にGETできますね。

東京ばな奈の羽田空港限定商品もありました!

車でのアクセス

羽田エアポートガーデンには2つの駐車場がありますので、車でのアクセスも可能です。

営業時間24時間(年中無休)
駐車制限高さ2.3m、幅2.1m、長さ5.5m以内の車両
収容台数■A駐車場(予約可)
普通車:288台
電気自動車充電専用スペース:1台
身障者専用スペース:5台
二輪車:20台

■B駐車場
普通車:155台
料金普通自動車 1時間あたり300円
(ホテル宿泊客はご宿泊者様料金適用)
出典:羽田エアポートガーデン駐車場

駐車料金は24時間利用した場合、7,200円(多客期は12,000円)にもなります。

地方民からすると正直めちゃくちゃ高いなあと思います(-_-;)

車でのアクセスですとそれなりに駐車料金もかかってしまいます。
しかもホテル宿泊者以外は駐車料金に最大料金の設定がないので、なんとなく帰るのを急いでしまいますよね。

それにゴールデンウィークやお盆休みなどの混雑期には駐車場で渋滞が起きることも予想されます。

羽田エアポートガーデンへアクセスするには、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします!

高速バスでのアクセス

東北エリア・甲信越エリア・東海エリア・近畿エリアなど各地から羽田エアポートガーデン行(経由便もあり)の高速バスが発着しています。
今のところは夜行バスがほとんどです。

【東北】
羽田エアポートガーデン⇔盛岡・弘前・青森毎週木~日往復桜交通
羽田エアポートガーデン⇔仙台(運休中)※2023.7現在毎日往復桜交通
羽田エアポートガーデン⇔山形・鶴岡・酒田毎日往復東京富士交通
羽田エアポートガーデン⇔山形・蔵王温泉毎日往復ジャムジャムエクスプレス
【甲信越】
羽田エアポートガーデン⇔新潟(運休中)毎日往復ジャムジャムエクスプレス
羽田エアポートガーデン⇔新潟毎日往復泉観光
羽田エアポートガーデン⇔長岡・三条燕・鳥原・新潟毎週木~日往復桜交通
羽田エアポートガーデン⇔長野毎日往復WILEER EXPRESS
【関東】
羽田エアポートガーデン⇒津田沼・千葉・蘇我平日のみ片道平和交通
羽田エアポートガーデン⇔東京駅毎日往復はとバス
【北陸】
羽田エアポートガーデン⇔富山・高岡・金沢毎日往復桜交通
羽田エアポートガーデン⇔富山・金沢毎日往復丹沢交通
羽田エアポートガーデン⇔富山・金沢・小松(7/1~8/31)毎日往復ジャムジャムエクスプレス
【東海】
羽田エアポートガーデン⇔静岡毎日往復ShizutetsuExpress
羽田エアポートガーデン⇔三島毎日往復伊豆箱根バス・東海バス・WILLER
羽田エアポートガーデン⇔名古屋・伊勢毎日往復青木バス
【近畿】
羽田エアポートガーデン⇔梅田・なんば・USJ毎日往復広栄交通
出典:羽田エアポートガーデンバスターミナル ※2023年7月現在の情報です。


わたしは静岡から高速バスを利用して羽田エアポートガーデンへ行きました!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

高速バスの他にも、リムジンバス・路線バス・団体バスもバスターミナルに乗り入れしています。
各地方から高速バスで羽田空港へ。
また、羽田空港へ来られた海外からの観光客も日本の各地方へ行きやすいのではないかと思います。

一部路線が運休している可能性があります。
各路線についての情報は「羽田エアポートガーデンバスターミナル」公式サイトをご確認ください。

まとめ

近場の方や新幹線利用の方は東京モノレールや京浜急行で羽田エアポートガーデンへ楽々アクセスできます。
また、安価で時間にとらわれない旅がしたい方はわたしのように高速バスでのアクセスもおすすめします!

そして、羽田エアポートガーデンのバスターミナルに発着する高速バスを利用すれば、羽田空港から日本全国の観光地へのアクセスも可能になるのです。
バスの待ち時間には、羽田エアポートガーデンでショッピングやご飯を食べるのもいいですね。

まだ羽田エアポートガーデンのバスターミナルの高速バスの発着本数は少ないので、これからの発展を期待したいです。
高速バスはリーズナブルですし、乗り換えもなく目的地へ行けるので、羽田空港から地方への海外からの観光客の需要も見込めるのではないでしょうか。

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